Team M

レース結果
開催日:2024年5月25-26日 サーキット:富士スピードウェイ
#15 岡部自動車 Z34
群を抜くスピードでポールポジション&ファステストラップ獲得!

真夜中の雨に翻弄され悔しい2位チェッカー

ドライバー (A)前島秀司 (B)長島正明 (C)銘苅翼 (D)元嶋成弥 (E)三浦愛 (F)マックス・サロ
ドライバー
(A)前島秀司
(B)長島正明
(C)銘苅翼
(D)元嶋成弥
(E)三浦愛
(F)マックス・サロ
ST-3クラス  予選 1位 / 決勝 2位 
三浦愛にとって2年ぶりのS耐24時間レース。2022年にTeam Fukushimaで乗車経験のあるフェアレディZ34でドライブさせていただくことになりました。Z34のプロフェッショナルとも言える岡部自動車さんで若手からベテランまでバラエティ豊かなドライバーとともに最高のチームワークで24時間を走破しました。真夜中のウェットコンディションでライバルに逆転を許してしまいましたが、今年の24Hは大きな事故や赤旗も無く素晴らしいレースとなりました。

【 予選 】 12:00 - 16:00
Eドライバー登録の三浦は、スーパー耐久のレギュレーション上、予選がフリー走行となり記録タイムは順位に影響されないため、マシンチェック等、翌日の決勝レースに向けた準備を無事に熟しました。今回の決勝スターティンググリッドは、A,Bドライバーのベストタイムの合算で決まります。#15 岡部自動車Z34のAドライバーはS耐でもチャンピオン経験のあるベテラン前島秀司選手。Bドライバーは岡部自動車のZ34を誰よりも知り尽くしている長島正明選手。二人の年齢を足すと…ゆうに100歳を超えますが(笑)年齢を感じさせない走りで見事ポールポジションを獲得しました。

【 決勝 】 15:00 - / 24 hours
スタートドライバーは元嶋選手。80分×2スティントで2番手との差を大きく開いて三浦愛にバトンを繋いでくれました。三浦愛は18時ごろ薄暗くなり始め夜間走行に入るあたりのスティントを担当し、危なげなくトップをキープしたままバトンを繋ぐことができました。その後、夜間走行中にしとしとといたずらのような雨が降りしきり、車両特性的にウェットコンディションが得意なライバルに逆転を許し2位にポジションダウン。明け方、三浦愛が走行するころには雨が止み、ドライコンディションで1周1秒以上ギャップを詰めながら巻き返しを図りましたが、力及ばず2位チェッカーを受けました。

【 三浦愛コメント 】
まず参戦の機会を与えて下さった岡部自動車さんに感謝しています。耐久レースの魅力を教えてくれた岡部自動車と「一番速い」パフォーマンスを皆様にお見せできたこと、2位表彰台を獲得できたことを嬉しく思っています。悔しさは残りますが、大きなミスなく24時間を完走できたことはチームに関わる全ての方々のおかげです。24時間一睡もせずに戦い抜いてくれたチームスタッフにも頭が上がりませんね。今回の参戦でふと湧いてきた感情は、もっと極めたいという気持ち。 タイム的には何の問題も無いものの、自分自身の未熟さや不完全さを感じながらの走行となり、最近はチーム監督やアドバイザーという立場で活動することも多くなりましたが、改めて自分はドライバーなんだなと感じさせられた一戦となりました。 とにかく、良い刺激をもらえた一戦でした。皆様の温かいご声援ありがとうございました!
Team M NEXT RACE…
6/15-16 MEC120 Rd.1 in SUZUKA circuit