斎藤愛未 ポールトゥ―ウィンで初女王に輝く!
Team M 二連覇達成!!
斎藤愛未 ポールトゥ―ウィンで初女王に輝く!
Team M 二連覇達成!!
FCR-VITA Rd.4
#16 白石いつも
予選: 9位 決勝:10位
#17 斎藤愛未
予選: 6位 決勝: 8位
#18 箱入娘*Mayu
予選:40位 決勝:36位
(50台エントリー)
KYOJO CUP Rd.6
#16 白石いつも
予選:8位 決勝: 6位
#17 斎藤愛未
予選:1位 決勝: 1位
#18 箱入娘*Mayu
予選:26位 決勝:30位
(37台エントリー)
FCR-VITA Rd.4 #16 白石いつも 予選: 9位 決勝:10位
#17 斎藤愛未 予選: 6位 決勝: 8位
#18 箱入娘*Mayu 予選:40位 決勝:36位 (50台エントリー)
KYOJO CUP Rd.6 #16 白石いつも 予選: 8位 決勝: 6位
#17 斎藤愛未 予選: 1位 決勝: 1位
#18 箱入娘*Mayu 予選:26位 決勝:30位 (37台エントリー)
12月22日 ――、2024年国内最後のレースとなった今大会。心配された雪も木曜日にチラついたきり、晴天のレースウィークとなりました。Team Mとしては、ポイントリーダーの斎藤愛未を筆頭に、18歳無免許JKレーサー白石いつもと、インスタフォロワー4.8万人インフルエンサーの顔も持つ箱入娘*Mayuの3台体制で挑むこととなりました。
年々、盛り上がりを見せるKYOJO CUPは、来季からフォーミュラで再スタートを切ることが発表されましたが、最後のKYOJO VITAは過去最多エントリー数の37台で2024年を締め括りました。
年々、盛り上がりを見せるKYOJO CUPは、来季からフォーミュラで再スタートを切ることが発表されましたが、最後のKYOJO VITAは過去最多エントリー数の37台で2024年を締め括りました。
【 FCR-VITA 予選 】
12月21日(土)8:05 - 8:25
12月21日(土)8:05 - 8:25
【 FCR-VITA 予選 】 12月21日(土)8:05 - 8:25
今回も50台フルエントリーとなったFCR-VITAはクリアラップを取るのに一苦労…。自分の走りを一周まとめつつ、上手くスリップを使えた者が上位に名を連ねます。そんな中、上手くタイムを上げてきたのが18歳の白石いつもでした。1分58秒5というタイムを叩き出し、自己ベスト更新!トップから0.8秒差、斎藤愛未とは0.1秒差で9番グリッドを獲得しました。斎藤愛未は、練習走行から少しリズムを崩してしまい思うようなタイムは出せなかったものの、チャンピオンも十分に狙える6番手につけました。初参戦の箱入娘*Mayuは、タイムには繋げられなかったもののセクターベストを繋げれば、大幅な自己ベスト更新が期待できるポテンシャルを見せ、初アタックを無事終えることができました。
昨年、三浦愛が記録したコースレコード(1分57秒7)は、残念ながら0.1秒上回る1分57秒6で塗り替えられました。が、コンディション次第で来季も更新できそうな雰囲気がありVITAのレベルが上がっていることを証明されました。
昨年、三浦愛が記録したコースレコード(1分57秒7)は、残念ながら0.1秒上回る1分57秒6で塗り替えられました。が、コンディション次第で来季も更新できそうな雰囲気がありVITAのレベルが上がっていることを証明されました。
【 FCR-VITA 決勝 】
12月21日(土)10:15 - /
10Laps
12月21日(土)10:15 - / 10Laps
【 FCR-VITA 決勝 】 12月21日(土)10:15 - /
10Laps
この日は、白石いつもの勢いがすごかった。スタートで大幅ジャンプアップを決め、斎藤愛未の前に躍り出てオープニングラップを通過しました。周回を重ねる毎に強敵たちが1台2台と襲いかかるものの、最後まで諦めることなく10位フィニッシュ。この日、白石いつもは今後大注目の女性ドライバーに変身しました。斎藤愛未は、スタートで大きく出遅れてしまいましたが、安定の走りで8位フィニッシュ。ランキング3位でシーズンを終えました。何より、翌日のKYOJOに向け、大きなプレッシャーの中でリズムを取り戻せたことが大きな収穫でした。箱入娘*Mayuは、混戦の中ストップ車両などを上手く交わしながら、初VITAスプリントレースで順位を上げて36位フィニッシュとなりました。経験値の少ない2人は、悔しさや反省点も多かったようですが、この台数の中で無事にチェッカーを受けられただけでまずは合格。現地で観ていると、カメラに映らない後方のバトルもなかなか見応えがありますよ!
【 KYOJO CUP 予選 】
12月22日(日)8:45 - 9:05
12月22日(日)8:45 - 9:05
【 KYOJO CUP 予選 】 12月22日(日)8:45 - 9:05
天候には恵まれたものの、気温3℃と極寒の中でのタイムアタックとなりました。KYOJO CUP最終戦は、ポイント加算が通常の1.5倍となるため、斎藤愛未にとってはポールポジションポイント(3点)もチャンピオンシップにおいて重要な要素となりました。気温路温が低いことから通常と作戦を変えて挑み、それが功を奏したか…ベストアタックとは言えなかったものの、2番手に0.2秒の差をつけ貴重なポールポジションを獲得することができました。白石いつもは、他車との駆け引きに苦戦し、自分の走りができないまま20分が経過してしまい自己ベスト更新ならず…悔しい8番手。箱入娘*Mayuも悔しい予選になったものの、初参戦組のポールポジションで26番グリッドを獲得しました。KYOJO CUP コースレコードは更新ならず、昨年、三浦愛が記録した1分58秒015が残る結果となりました。
【 KYOJO CUP 決勝 】
12月22日(日)13:05 - / 12Laps
12月22日(日)13:05 - / 12Laps
【 KYOJO CUP 決勝 】 12月22日(日)13:05 - / 12Laps
泣いても笑ってもこれが最後。みんなの気迫を感じるスターティンググリッドでした。斎藤愛未は、チャンピオン争いをする翁長選手と直接対決の横並びで1コーナーに飛び込んだところ、路面が冷えていたこともあり、翁長選手が豪快なブレーキロックでスモークをあげオーバーラン。最後尾まで順位を落としてしまったため、斎藤愛未にとっては楽な展開となりました。しかし、ランキング3位の下野選手が猛追し、トップ争いが緊迫するかと思いきや、下野選手にもミスが出てしまいAコーナーでオーバーラン。斎藤愛未は一度もトップを譲る事なく、ファステストラップというおまけ付きのパーフェクトウィンで2024年のシリーズチャンピオン、斎藤愛未にとっては初めてのタイトルを獲得することができました!Team Mにとっては、昨年の三浦愛に続き二連覇達成!!最高のシーズン締め括りとなりました。そして、斎藤愛未独走の中、レース映像を盛り上げたのは白石いつもでした。KYOJO参戦2戦目とは思えない堂々とした走りで、カートでも良きライバルである金本選手やバートン選手と三つ巴のバトルを繰り広げ、見事6位入賞を果たしました!箱入娘*Mayu選手は、悔しいスピンで不完全燃焼に終わってしまったものの、スタートのセンスは抜群で、多くのバトルを経験し、この週末を通じて技術的にも精神的にも大きな成長を見せてくれ、みんな笑顔でシーズンを締め括ることができました。
【 Team M監督:三浦愛コメント 】
今年の初め、斎藤愛未が「絶対にチャンピオンを獲りたい」とTeam Mへ来てくれました。その頃、彼女にはたくさんの課題があり、まさか4勝もしてくれるとは思ってもいませんでした。エンジニア・メカニックをはじめ、チームスタッフのみんなが支えてくれ良いマシンを作ってくれたことに違いはありませんが、ドライバー自身が「チャンピオン」という目標に向かって真っすぐに努力した結果、斎藤愛未は見違えるほど速く・強いドライバーに成長しました。私自身、彼女から学ぶ事も多く、一緒に戦えた一年がとても貴重な時間だったと改めて感じています。そして、チームにとっても二連覇という歴史を刻んでくれて本当に感謝しています。白石いつもと箱入娘*Mayuは、まだまだ発展途上のドライバーたちです。これからたくさん教えたい事もあるし、彼女たちがこれからも楽しく安全にモータースポーツに携わることができる環境づくりをしていきたいです。
そして、未熟な新米監督についてきてくれたドライバーとチームメンバー、支えて下さったスポンサー様や協力者の皆様には心から感謝申し上げます。チーム発足当初、掲げていた「自分が作ったマシンで誰かを幸せにする」という目標を叶えることができ本当に嬉しく思います。これはもちろん、私一人では叶えられなかったし、誰一人欠けても達成できませんでした。
繰り返しになりますが、ご支援ご協力いただきました皆様、今年も一年、良い時も悪い時も温かく見守っていただき本当に本当にありがとうございました!引き続きTeam Mと斎藤愛未・白石いつも・箱入娘*Mayuをよろしくお願いいたします。来季の活動体制については、後日、改めてご報告させていただきます。
そして、未熟な新米監督についてきてくれたドライバーとチームメンバー、支えて下さったスポンサー様や協力者の皆様には心から感謝申し上げます。チーム発足当初、掲げていた「自分が作ったマシンで誰かを幸せにする」という目標を叶えることができ本当に嬉しく思います。これはもちろん、私一人では叶えられなかったし、誰一人欠けても達成できませんでした。
繰り返しになりますが、ご支援ご協力いただきました皆様、今年も一年、良い時も悪い時も温かく見守っていただき本当に本当にありがとうございました!引き続きTeam Mと斎藤愛未・白石いつも・箱入娘*Mayuをよろしくお願いいたします。来季の活動体制については、後日、改めてご報告させていただきます。
【 #17ドライバー:斎藤愛未コメント 】
予選:2回アタックする予定でコースインして、1回目のタイムでポールポジションを獲得することができましたが、2回目のアタック時にトラフィックがあったためタイム更新とならず、そこは悔しかったです。大きな3点を獲得できて良かったです。
決勝:前日のFCR-VITAのスタートをかなりロスしてしまったので、KYOJOは大きなミスに繋がらないようにと意識してスタートしたこともあり、少し出遅れるくらいで済みました。ライバル選手と並走状態での1コーナーもフォーメーションラップでブレーキを温める意識で行ったこともあり、ロックせずぶつからずクリア出来ました。その後は、ずっとトップをキープしたまま最後まで走り切りましたが、毎ラップ前のラップの自分のタイムにチャレンジし続けて最後も自分のファステストを更に更新することができ、後続とも3秒以上の差をつけてポールトゥウィンを達成できました。土曜日の最後の練習で変更したセットがとてもしっくりきて、自身を持ってKYOJOCUPに挑むことができ、チームの皆様の協力に感謝しかないです。
三浦愛監督にも、落ち着いていつも通り走れば大丈夫とずっと励ましてもらいながら、最後までドライビングのアドバイスもしていただきました。この1年間、TeamMさんでドライビングのこと、車のこと沢山の学びがありました。
毎戦、成長できたのもチームの皆様のおかげです。2連覇もしっかり繋げられて嬉しいです。
サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました!
決勝:前日のFCR-VITAのスタートをかなりロスしてしまったので、KYOJOは大きなミスに繋がらないようにと意識してスタートしたこともあり、少し出遅れるくらいで済みました。ライバル選手と並走状態での1コーナーもフォーメーションラップでブレーキを温める意識で行ったこともあり、ロックせずぶつからずクリア出来ました。その後は、ずっとトップをキープしたまま最後まで走り切りましたが、毎ラップ前のラップの自分のタイムにチャレンジし続けて最後も自分のファステストを更に更新することができ、後続とも3秒以上の差をつけてポールトゥウィンを達成できました。土曜日の最後の練習で変更したセットがとてもしっくりきて、自身を持ってKYOJOCUPに挑むことができ、チームの皆様の協力に感謝しかないです。
三浦愛監督にも、落ち着いていつも通り走れば大丈夫とずっと励ましてもらいながら、最後までドライビングのアドバイスもしていただきました。この1年間、TeamMさんでドライビングのこと、車のこと沢山の学びがありました。
毎戦、成長できたのもチームの皆様のおかげです。2連覇もしっかり繋げられて嬉しいです。
サポートして下さった皆様、本当にありがとうございました!
【 #18ドライバー:箱入娘*Mayuコメント】
FCR-VITA、KYOJOCUPに初参戦させて頂きました。FCR-VITAは予選40→決勝36(全体50台)
KYOJOCUPは予選26→決勝30(全体37台)という結果に終わりました。
0秒台以上の速いタイムで走ること、決勝は中段には居ることを目標に練習を重ねて来ましたが、目標達成することが出来ずに最終戦を終え、悔しい結果となりました。ですが、冷えた路面での予選、フォーメーションラップ、スタートの感覚を知ることが出来たこと、バトル時に相手を信頼して走ることを体感出来たので、自分の引き出しが1つ増えたと思います。
また、自分の課題を明確化することが出来たので、必ず次回に繋げたいと思います。
走りやすいマシン・環境を整えてくれた三浦監督率いるTeam Mには感謝しかありません。そして、チームメンバーである愛未さん、いつもちゃんのレベルの高い走りを常に近くで見させて頂けたことにも感謝しています。好環境をしっかりと生かせるドライバーになれるよう、更に邁進して参ります。そしてサポート、応援して下さった皆様も本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ではありますが、今後とも成長を見守って頂けますと幸いです。
KYOJOCUPは予選26→決勝30(全体37台)という結果に終わりました。
0秒台以上の速いタイムで走ること、決勝は中段には居ることを目標に練習を重ねて来ましたが、目標達成することが出来ずに最終戦を終え、悔しい結果となりました。ですが、冷えた路面での予選、フォーメーションラップ、スタートの感覚を知ることが出来たこと、バトル時に相手を信頼して走ることを体感出来たので、自分の引き出しが1つ増えたと思います。
また、自分の課題を明確化することが出来たので、必ず次回に繋げたいと思います。
走りやすいマシン・環境を整えてくれた三浦監督率いるTeam Mには感謝しかありません。そして、チームメンバーである愛未さん、いつもちゃんのレベルの高い走りを常に近くで見させて頂けたことにも感謝しています。好環境をしっかりと生かせるドライバーになれるよう、更に邁進して参ります。そしてサポート、応援して下さった皆様も本当にありがとうございました。
まだまだ未熟ではありますが、今後とも成長を見守って頂けますと幸いです。
【 #16ドライバー:白石いつもコメント 】
FCR-VITA、KYOJO CUP最終戦自分にとっては2戦目の四輪レースになりました。
前戦は緊張しすぎてしまっていたので、全体を通してリラックスして走りました。
FCRはバトルはあまり出来ませんでしたが、調子よく走ることが出来ました。
前日のFCRの反省点も踏まえKYOJO CUPではバトルもすることができ、集団から抜け出して6位入賞出来ました。
表彰台に乗ることはできませんでしたが楽しく走れ、目標であったシングルゴールが出来たので良かったです!
今戦学べたことを来年のカテゴリーにも活かせるように頑張ります。
前戦は緊張しすぎてしまっていたので、全体を通してリラックスして走りました。
FCRはバトルはあまり出来ませんでしたが、調子よく走ることが出来ました。
前日のFCRの反省点も踏まえKYOJO CUPではバトルもすることができ、集団から抜け出して6位入賞出来ました。
表彰台に乗ることはできませんでしたが楽しく走れ、目標であったシングルゴールが出来たので良かったです!
今戦学べたことを来年のカテゴリーにも活かせるように頑張ります。
YouTube LIVE
▸KYOJO CUP予選| https://www.youtube.com/live/e-eNLfRzAUs?si=VNflkwCavQDjNmL5▸KYOJO CUP決勝| https://www.youtube.com/live/5pNbx_a5ubk?si=DIxcSBT5u2NR3-lw
▸KYOJO トークショー| https://www.youtube.com/live/sOyN0bCgkcE?si=4sZHgAy2ExuUwZR4
KYOJO CUP 公式サイト(リザルト/レポート)|インタープロトシリーズ (drivingathlete.com)
We will be back next year as a new team…